厚木市のD51 1119号機

厚木市森の里の若宮公園内のD51です。
この機関車は戦時仕様で製造したものを標準に戻したり、試験的な煙突をつけたり、北海道仕様も盛り込んだマニアも興味をそそるカマ(国鉄時代は職員間では機関車をこう呼んでました)です。
比較的部品等の欠落も少なく、銅管の磨き出しが素晴らしい保守がされています。

D51 1119号機
D51 1119号機
D51 1119号機
D51 1119号機
D51 1119号機

機関車の周囲にはミニSLの線路があり、運転室の公開に合わせて運転されています。

D51 1119号機
総走行距離 1,659,765km
1944/08/26 日本車輌名古屋工にて製造、製番1308
東京局に配属
1944/10/20 平機関区に配置
1958/04/17 稲沢第一機関区に配置
1962/06/26 鷲別機関区に配置
1967/04/01 追分機関区に配置
1976/03/01 廃車、最終配置は追分機関区
1976/08/07 若宮公園に保存